House F

集合住宅が建ち並ぶ市街地の希少な戸建てエリア。築数十年が経過し、建て替わりという新陳代謝が散見される閑静な住宅街一画での新築プロジェクト。 工事一式をお施主様のお父様が施工され、とても丁寧で愛情のこもった家が完成した。 第一種低層住居専用地域で高さと建蔽率、それぞれ制限内いっぱいでの計画。プライバシー性重視のクローズ気味な外観。 明るいホワイトにシダー系の無垢とブラックのガルバリウムでクールな中にも温かみが感じられるファサードになった。 屋内はキッチンとダイニングから直線的に繋がるリビング。 面積制限の中で、明るく広がりのあるリビングを目指し、かつプライバシーに配慮した中庭を設け視覚的な広がりに加え、採光と風通しを確保。 隣家との間に設置した目隠し壁のおかげで、カーテンが無くてもプライバシーが保たれている。 床にはヨーロピアンアッシュ無垢板を使用し、上質な風合いに仕上がった。 2階廊下にはファミリーライブラリを設け、家族の誰もが本を手に取りやすく自然と読書ができるスペースに…

photo :今西 浩文 氏 [ATELIER ONE Graphic Design & Archi-Photographic Studio]

DATA 施工概要

  • 用途専用
  • 専用住宅
  • 家族構成
  • ご夫婦+子供
  • 場所
  • 大阪府堺市北区
  • 敷地面積
  • 141.36㎡
  • 建築面積
  • 70.65㎡
  • 延床面積
  • 116.92㎡
  • 構造
  • 在来木造軸組工法
  • 階数
  • 2階建て
  • 竣工年
  • 2022年
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